彼女とお願い事した獅子座流星群の思い出について

付き合い始めた頃の彼女(美咲)との3回目のデートの思い出です。
その日は獅子座流星群の日でした。二人で夕食後、海までドライブに行くことにしました。まだ、キスもしていない仲だったので私(俊)は「今夜は絶対キスをするぞ!」と心に決めてのドライブです。

海まで小一時間、その日は雲も少なく暗い砂浜では次から次と流れ星が見えてとても素敵な夜でした。しかし、私の頭の中は「いつ、キスしようか」でいっぱいで、無口になっていました。すると美咲が「ねえ、俊くん何かお願いしてるの?」と聞いてきたので「うん、美咲とさ…」と言いながら肩に手を回すと、美咲はビクっと体を硬直させたので、私も緊張してしまい結局そのままキスできないでしまいました。

帰りの車の中はお互い話しかけずらく、会話も無かったのですが、もうすぐ美咲の家に着く間際の信号待ちで、美咲が「ねぇ、さっき海で俊くんしてたお願い事、きっと私と一緒だよ。」と言ってなんと美咲からキスをしてくれたのです。

流れ星への願い事ってホントに叶うんですね。いま思い出しても胸がきゅんとする思い出です。

 

夏の夜のオリオン座

これは、今から15年ほど前、私に出来た初めての彼氏との想い出です。

当時、高校生二年生の私は、年上の強い男性に惹かれてる傾向にありました。学校にいるような男子ではなく、自立している男性が大好きだったのです。高校で同じクラスの女友達に、中学生時の先輩を紹介するよ!と言われ会ったのが彼でした。彼は中卒で、既に働き始め、俗に言うヤンキーに片足突っ込んだような悪い感じの男性でした。しかし、その経歴とはうらはらにタレ目で愛らしい笑顔を作る彼に、私は一目惚れし、すぐに付き合うことになりました。

ある夏の夜、家を抜け出し、夜中に彼とドライブをしていました。近くの海で車を停め、二人で降りて、防波堤から海と空を見ていました。最高のシチュエーションに幸せすぎて、それだけで泣きそうなくらい感動していた私の肩を彼が抱き、突然こう言いました。

「空をみてごらん」

言われた通りに空を見ると、オリオン座が出ていました。時刻は朝4時過ぎ。この時間なら見えるか…と思っていたら彼が続けてこう言いました。

「夏にオリオン座が見えるなんて、地球温暖化でおかしくなってるんだな。地球が危ない。だからずっと一緒にいような」と。

私は絶句し、うん。と頷くことで精一杯。頭の中では、地球は回ってるから冬の星座は朝型見えるもんだよね?と自問自答を繰り返していました。でも、10分後には、本当に地球がおかしくなっているのかもしれないと思ってしまった、淡い初恋の想い出です。



“出会いがない”などと絶望している人は、そのじつ出会いのチャンスがないのではなく、単に出会いがないと口実を作ることで恋愛を考えないようにしているということも、否定できないでしょう。
恋愛相談では、ほぼ同様に、相談を申し込んだ側は相談を持ちかける前に感情を見極めていて、実のところ最後の一押しのシチュエーションが不明で、自身の懸念を認めたくなくて話を聞いてもらっていると想定されます。
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無料でメールを使うだけの簡易な出会いがあるなどと標ぼうするいかがわしいサイトはいくつも見られるのが悩ましいところ。そうしたサイトで出会いを望むことだけは、何が何でもしないよう細心の注意を払ってください。


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「好き」の特徴を恋愛心理学が定義づけるところによると、「恋愛と好意の思い」とに分割して調査しています。要するに、恋愛はガールフレンドに対しての、好意という慈しみを込めたものは親友に対して持つ心情です。


異性へのアピールが大胆な己のことを話すと、同僚から、気軽に寄った小さなバー、診察してもらいにいった医院の診察室まで、意外なところで出会い、男女の関係になっています。
そんな大げさに「出会いの時間や場所」を定めるようなことをしなくてもOKです。「いくら積極的にいっても振り向いてもらえないだろうな」といったイベントでも、不意にラブラブなお付き合いに進展するかもしれません。
「近しいわけでもない僕に恋愛相談を提言してくる」というイベントだけから見るのではなく、事態を十分に調査することが、その子自身との接触を継続していく場合に大事です。
恋愛上の悩みという代物は、ケースや事態によっては、あんまり持ちかけることが困難で、切ない精神を隠したまま何もできない状態に陥りがちです。
しんどい恋愛の体験談を披露することで内面が柔らかくなる以外には、お先真っ暗な恋愛の具合を突破するアクシデントにだってなり得ます。


この記事を書いた人

ライター1

拝地 祐太郎

東京在住のシステムエンジニア。1983年生まれ。175cmでやや筋肉質。
PC、iPhone、データベース大好きなパソコンオタク。お笑いや猫が大好き。ブログを書くのは息するのと同じ。

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